「ASR9000 ルータ設計」の版間の差分

2025年2月4日 (火) 08:42時点における版

すべてのポートを有効にできず、指定された帯域幅の中でポートを有効化できる。

ASR 9903 固定ボードでは、最大 1.6T のデータ帯域幅をサポートしています。
前面プレートの統合物理ポートは、16x100GE、15x100GE + 10x10GE、
または 14x100GE + 20x10GE の 3 つの組み合わせで動作できます。

Figure 2. Cisco ASR 9903 Fixed Ports
1) : 100 G Port  0 - 15 = 1600 Gbps
2) :  10 G Port 16 - 35 =  200 Gbps

100G x 16 をすべて使った場合、1600G = 1.6T ちょうどになるため、10G は使えなくなるだろうと読み取れる。

hw-module location 0/0/CPU0 bay 0 port <10,14> breakout 10x10GE

設定すると 100G の Hu ポートがコンフィグに表示されなくなり、10G の Te に変化する模様。

 hw-module location 0/0/CPU0 bay 0 port <10,14> breakout 1xHundredGigE

Hu に戻すコマンド。

ブレークアウトコマンドで使用できるようになる。

例

hw-module location 0/0/CPU0 bay 0 port 0 breakout 1xFortyGigE

インターフェース ID が Hu0/0/0/0 -> FortyGigE0/0/0/0/0 に変化する。

末尾にブレークアウトの番号が付加される点に注意。

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 == ASR9903 ==
-オンボードポートはすべてのポートを有効にできず、指定された帯域幅の中でポートを有効化できる。
+=== オンボードポート ===
+すべてのポートを有効にできず、指定された帯域幅の中でポートを有効化できる。
 [https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/collateral/routers/asr-9000-series-aggregation-services-routers/datasheet-c78-744035.html Cisco ASR 9903 コンパクト高性能ルータ データシート]<syntaxhighlight lang="diff">
@@ 29行目: / 31行目: @@
 ==== 元ネタ ====
 [https://community.cisco.com/t5/xr-os-and-platforms/asr-9903-hundredgige-0-0-0-10-configuration/td-p/4645396 ASR 9903 HundredGigE 0/0/0/10 configuration]
+=== 40G ===
+ブレークアウト コマンドで使用できるようになる。
+例<syntaxhighlight lang="diff">
+hw-module location 0/0/CPU0 bay 0 port 0 breakout 1xFortyGigE
+</syntaxhighlight>インターフェース ID が Hu0/0/0/0 -> FortyGigE0/0/0/0'''/0''' に変化する。
+末尾にブレークアウトの番号が付加される点に注意。
 [[カテゴリ:ASR9000]]