「2024-01-17-19 JANOG53 参加レポート」の版間の差分
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==== In-cast congestion ==== | |||
* any src to 1 dest | |||
* 受信側で tail drop | |||
* 難しい | |||
==== Fabric congestion ==== | |||
* 不均衡なトラフィック分散 | |||
==== Out-cast congetion ==== | |||
==== Lossy ==== | |||
* TCP 再送でカバー | |||
==== Lossless ==== | |||
* RDMA などでロスレスにする | |||
==== 対処策 ==== | |||
* 専用 NW | |||
** 専用構成が乱立 | |||
* 輻輳対策 HW | |||
** コストが妥当なのか ? | |||
* バッファチューニング | |||
** これは実施していない | |||
==== 輻輳制御の手法 ==== | |||
* Deep Buffer | |||
* ECN , PFC | |||
* DCTC | |||
* H-TCP , CUBIC , BBR | |||
==== Deep Buffer ==== | |||
GB 単位の HBM 大容量メモリでバースト トラフィックを吸収する | |||
HoLB (Head of Line Blocking) 対策の VoQ | |||
VoQ アーキテクチャと Buffer Broat (バッファによる遅延) | |||
Loss-Based TCP 輻輳制御アルゴリズムだとバッファを埋め尽くすまで止まらない | |||
* AQM で先行してドロップさせる | |||
==== ECN (Explicit Congestion Notification) ==== | |||
* 受信側がフィードバックのために、送信側に Notification して、送信を抑制する | |||
==== PFC (Priority-based Flow Control) ==== | |||
* Traffic Class のキューから PAUSE フレームを送信する | |||
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2024年1月18日 (木) 16:27時点における版
Day1
15:30 海外で日本のやり方が通用しないの、なぁぜなぁぜ? 東南アジアでのインターネットインフラを構築の実例から、グローバルでのオペレータ交流を考える
BBIX 立松さん : 資料
ケーブリングやばいよ
- 海外はケーブリングがとてもやばいぞ !
品質とスピード
- 日本の品質は海外案件に適用できない
- 海外はスピード優先で、企画・設計・構築をやる必要がある
- レンタカーはドライバー付きじゃないと、クルマを貸し出してくれない
- 「今日は走れるクルマが少ないんだよー」「!?」
- 車両ナンバーの末尾で、走行できる日が規制されている
- DC に持ち込みは Quarantine (検疫) で 1 日必要
- immunity test のために必要 : 電源に影響を及ぼさないかのチェックのため
- 今回については、何もやってない (DC で 1 日放置)
税関で製品が止められる件
輸出の該非判定が必要、通関のために書類がいろいろ求められる。
- Cisco はオンラインで書類を発行できたりする
- 中古機材は持ち込むのが難しい
- 新品はメーカーから書類を入手したり、ノウハウがあったり
- 香港も厳しいらしい
NTT-Data 冨樫さん : 資料
ジャカルタで JKT-IX を立ち上げた話。
- IX 単体で儲けるのではなく、コンテンツプロバイダなどのターゲット顧客を DC に誘致して、DC を拡販する
相互接続交渉が難航した話
日本人が交渉して 2-3 ヶ月接続できなかったのが、交渉先のボードメンバーと友達を交渉担当者にアサインすると 1 週間で妥結された。。
プライジング
2017 当時の IX マーケットだと、IX は $0
- 費用を取ろうとすると、めっちゃ怒られた
シェア No.1 を取って、無料と高速プランに分けて課金できるようになった。
インドネシアの要求品質
同時複数ダウン時以外はトラブルシュートしない、通知しない。
利用者から要求がない品質は追わない。
他のメンバーからの問い合わせや、全体に影響する問題は妥協せず対応する。
特殊局が手掛けるIN地域研究室の紹介「インターネット業界の未来を創る技術者育成」
NTT 特殊局
光ファイバー・クロージャー・果物 (!?)
技術研究に適したコンピュータ・ネットワークを提供する。
パワーワード集
苦行センター
うちのメールサーバーにはアメリカ人が住んでいた
- 最近は中国かロシアからのホームステイが多い
IN 地域 NW (インチキ NW)
イン地域研究室
- サーバ・ネットワークを自由に触れる環境
霞が関 曼荼羅
- PPT にすべての要素を詰め込んで書き込まれたもの
- 参考 : 環境省の作ったパワポ資料がある意味すごいと話題
僕がいなくなったらふすまが開くようになったらしい
- ISP・検証用の機材を木造の 2 階自室に置いていたら、家が傾いていた
- 実家 -> 東京に引っ越した
「NTT 東日本に就職すれば、ダークファイバーを使い放題だよね」
- そう思っていた時代も僕にもありました
つぶらなひとみで「光ファイバ利用申請書類」を提出すると・・・
ブートストラップ問題
(登さん) ネットワークの初学者が学ぶための、書籍が古くなっていて入りづらくなってきていて、口伝になってしまっている
質疑応答 : NTT は金持ちだから成長しなかった ?
お金が自由に使えることで、不利になることがある。お金に制限があることで、知恵と工夫をする余地が生まれる。
- Google : インチキサーバで企業
- Amazon : Sun のサーバが高すぎたので、クラウドを作った
もの好き同士の連携が少なくなっているのでは。
Day2
400G時代の相互接続 〜100G-LR1って検討されてますか?〜
100G-LR4 が高いので、100G-LR1 ってどう ? というセッション。
規格 | 変調方式 | 波長数 | FEC | ブレークアウト | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|---|---|
100G-LR4 | NRZ : 2 値 | 25G x 4 波長 | 任意 | ? | 使用実績が長い | コストが高い |
100G-LR1 | PAM4 : 4 値 | 100G x 1 波長 | 必須 | 400G-PLR4 から可能 | IC 部の微細化でコスト低減されそう
波長数が少ないため、HW コンポーネント数が低減 -> MTBF に好影響 |
リンクアップが遅い |
データセンターネットワークでの輻輳対策どうしてる?
In-cast congestion
- any src to 1 dest
- 受信側で tail drop
- 難しい
Fabric congestion
- 不均衡なトラフィック分散
Out-cast congetion
Lossy
- TCP 再送でカバー
Lossless
- RDMA などでロスレスにする
対処策
- 専用 NW
- 専用構成が乱立
- 輻輳対策 HW
- コストが妥当なのか ?
- バッファチューニング
- これは実施していない
輻輳制御の手法
- Deep Buffer
- ECN , PFC
- DCTC
- H-TCP , CUBIC , BBR
Deep Buffer
GB 単位の HBM 大容量メモリでバースト トラフィックを吸収する
HoLB (Head of Line Blocking) 対策の VoQ
VoQ アーキテクチャと Buffer Broat (バッファによる遅延)
Loss-Based TCP 輻輳制御アルゴリズムだとバッファを埋め尽くすまで止まらない
- AQM で先行してドロップさせる
ECN (Explicit Congestion Notification)
- 受信側がフィードバックのために、送信側に Notification して、送信を抑制する
PFC (Priority-based Flow Control)
- Traffic Class のキューから PAUSE フレームを送信する