「2025-01-22 SONiC まとめ」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
65行目: | 65行目: | ||
=== FEC === | === FEC === | ||
デフォルトで無効化されている (機種により異なるかも) 。有効化された機器と接続した場合、リンクアップしない。 | デフォルトで無効化されている (機種により異なるかも) 。有効化された機器と接続した場合、リンクアップしない。 | ||
== RoCEv2 (RDMA over Converged Ethernet version 2) == | |||
RoCEv1 では InifiniBand を L2 フレームに載せたフォーマットであったため、イーサネットでは同一 L3 セグメント内でのみ動作したが、RoCEv2 で IP/UDP で動作するよう改善された。 | |||
QoS のように優先制御する仕組みが複数存在し、組み合わせて使用する。 | |||
* RDMA : Remote Direct Memory Access | |||
=== ECN (Explicit Congestion Notification) === | |||
輻輳検知した時、最初に動作する。 | |||
* バッファ閾値を超えた場合、パケットの ECN ビットをマーキングして、受信側に通知 | |||
* 受信側が ECN Echo で送信側に通知 | |||
* 送信側が'''送信レートの調整'''を行う | |||
=== PFC (Priority Flow Control) === | |||
輻輳を検知し、ECN でも対応できない場合、その次に動作する。 | |||
* 輻輳が発生したトラフィッククラスのキューから Pause フレームを隣接ノードに送信 | |||
* Pause フレームを受信したノードは対応するトラフィッククラスのキューから'''フレーム送信を一時停止'''する | |||
=== ETS (Enhanced Transmission Selection) === | |||
最近は使われなくなってきている模様。 | |||
=== DCBX (Data Center Bridging Exchange) Protocol === | |||
こちらも同様に使われなくなってきているらしい。 | |||
=== UDP ポート番号 === | |||
宛先 1021 or 4791 番を使用する。今は 4791 番のみと思われる。 | |||
== リファレンス == | == リファレンス == | ||
74行目: | 106行目: | ||
[https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000202172/dell-emc-networking-s-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%9F%BA%E6%9C%AC-%E3%81%AE-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9-%E8%A8%AD%E5%AE%9A-sonic-4-0 Dell Networking Sシリーズ:基本のインターフェイス設定 – SONIC 4.0] | [https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000202172/dell-emc-networking-s-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%9F%BA%E6%9C%AC-%E3%81%AE-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9-%E8%A8%AD%E5%AE%9A-sonic-4-0 Dell Networking Sシリーズ:基本のインターフェイス設定 – SONIC 4.0] | ||
[https://github.com/sonic-net/SONiC/wiki SONiC Wiki] | [https://github.com/sonic-net/SONiC/wiki SONiC Wiki] | ||
[https://infohub.delltechnologies.com/fr-fr/l/dell-enterprise-sonic-networking-use-case-guidebook/rdma-over-converged-ethernet-roce-5/ RDMA over Converged Ethernet (RoCE)] | |||
[https://www.netone.co.jp/media/detail/20240524-01/ AI 基盤に適したネットワークづくりとは? ~RoCEv2をサポートするロスレスイーサネット検証~] | |||
[https://www.janog.gr.jp/meeting/janog53/wp-content/uploads/2024/01/JANOG53_DCQOS_20240116.pdf データセンターネットワークでの 輻輳対策どうしてる?] | |||
== 更新履歴 == | == 更新履歴 == |
2025年3月6日 (木) 14:26時点における版
Enterprise 版 SONiC について色々調べたのでまとめました。
所感
メリット
- sonic-cli で Cisco ライクな CLI が使える
デメリット
- 設定方法が複数あってわかりにくい
- /etc/sonic/config_db.json を編集して、sudo config reload -y -f でコンフィグ リロード
- vtysh で変更
- sonic-cli で変更
TIPS
CLI モードの変更
sonic-cli で Cisco ライク CLI に変更可能。
Community 版と Enterprise 版で充実度合いが全く異なっており、Community 版はほぼ使い物にならない。
Enterprise 版は Cisco 屋なら色々設定できるレベルで、ある程度コマンドが揃ってきている。
ZTP 無効化
configure terminal no ztp enable end
インターフェースの名前ルールを変更可能
デフォルトはネイティブモードで動作しているが、スタンダードモードに変更が可能
変更コマンド | インターフェース表記 |
---|---|
interface-naming native | Ethernet 0 |
interface-naming standard | Ethernet 1/1 |
参考 URL
Dell Networking Sシリーズ:基本のインターフェイス設定 – SONIC 4.0
対応するインターフェースでブレークアウト可能
40G -> 4x10G 変更コマンド例 | インターフェース表記 |
---|---|
設定なし | Ethernet 0
1-3 は使用不可 |
interface breakout port 1/1 mode 4x10G | Ethernet 0
Ethernet 1 Ethernet 2 Ethernet 3 |
ブレークアウトしない場合、Ethernet 0 , Ethernet 4 のように 4 つ飛ばしで設定することになる。
FEC
デフォルトで無効化されている (機種により異なるかも) 。有効化された機器と接続した場合、リンクアップしない。
RoCEv2 (RDMA over Converged Ethernet version 2)
RoCEv1 では InifiniBand を L2 フレームに載せたフォーマットであったため、イーサネットでは同一 L3 セグメント内でのみ動作したが、RoCEv2 で IP/UDP で動作するよう改善された。
QoS のように優先制御する仕組みが複数存在し、組み合わせて使用する。
- RDMA : Remote Direct Memory Access
ECN (Explicit Congestion Notification)
輻輳検知した時、最初に動作する。
- バッファ閾値を超えた場合、パケットの ECN ビットをマーキングして、受信側に通知
- 受信側が ECN Echo で送信側に通知
- 送信側が送信レートの調整を行う
PFC (Priority Flow Control)
輻輳を検知し、ECN でも対応できない場合、その次に動作する。
- 輻輳が発生したトラフィッククラスのキューから Pause フレームを隣接ノードに送信
- Pause フレームを受信したノードは対応するトラフィッククラスのキューからフレーム送信を一時停止する
ETS (Enhanced Transmission Selection)
最近は使われなくなってきている模様。
DCBX (Data Center Bridging Exchange) Protocol
こちらも同様に使われなくなってきているらしい。
UDP ポート番号
宛先 1021 or 4791 番を使用する。今は 4791 番のみと思われる。
リファレンス
- EVE-NG で MS の SONiC を使う方法について記載あり
- 2025/01 現在は、この手順のみでは動作しない
Dell Networking Sシリーズ:基本のインターフェイス設定 – SONIC 4.0
RDMA over Converged Ethernet (RoCE)
AI 基盤に適したネットワークづくりとは? ~RoCEv2をサポートするロスレスイーサネット検証~
更新履歴
2025/01/22 : 初版作成