「2023-09-30 メーカー横断 プロダクト ポートフォリオ比較」の版間の差分
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旧世代 | 旧世代 | ||
| - | | - | ||
| | | MX5 | ||
MX10 | |||
|ACX5048 | |ACX5048 | ||
ACX5096 | ACX5096 | ||
|MX80 | |MX40 | ||
MX80 | |||
MX204 | MX204 | ||
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==== ISR800 / 900 (C892J , C921J) ==== | ==== ISR800 / 900 (C892J , C921J) ==== | ||
* | * パケット転送用に特別なハードウェアを搭載せず、Classic IOS が動作する | ||
** VPN | ** VPN は標準搭載として内部で暗号化・復号化モジュールを搭載している場合がある | ||
* Cisco のブランチ (拠点) 向けルータ | * Cisco のブランチ (拠点) 向けルータ | ||
* | * PowerPC , MIPS など組み込み向けの CPU を長らく採用していたが、C921J はついに x86 CPU を搭載した | ||
* J がつくと日本向けの特別バージョンになる | * J がつくと日本向けの特別バージョンになる | ||
==== ISR4000 ==== | ==== ISR4000 ==== | ||
* ASR1000 の QFP | * ASR1000 の QFP を、ソフトウェア実装で動作させるアーキテクチャを持ち、IOS-XE が動作する | ||
** CPU コアを IOS-XE の動作するコントロール プレーンと、QFP エミュレーション用のデータプレーンに振り分けている | ** CPU コアを IOS-XE の動作するコントロール プレーンと、QFP エミュレーション用のデータプレーンに振り分けている | ||
* 他のソフトウェア転送系ルータと異なり、帯域幅が保証されるように動作する | * 他のソフトウェア転送系ルータと異なり、帯域幅が保証されるように動作する | ||
** 保証帯域幅以上のパフォーマンスを発揮する、ブーストライセンスが途中から追加された | |||
==== ASR900 / 920 ==== | ==== ASR900 / 920 ==== | ||
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Powered by the Cisco Carrier Ethernet ASIC</ref> で、IOS-XE が動作する | Powered by the Cisco Carrier Ethernet ASIC</ref> で、IOS-XE が動作する | ||
** MPLS / VPLS | ** MPLS / VPLS などキャリア向け機能が充実し、ISP が回線サービスを外販する箇所などに導入するのがメトロ系ルータとなる | ||
** 前世代の ME3400 / | ** 前世代の ME3400 / ME3800X も、IOS でこの系統の ASIC を搭載していた | ||
* 携帯の基地局と拠点をつなぐ、モバイル | * 携帯の基地局と拠点をつなぐ、モバイル バックホールなどにも使用される | ||
** 無線 LAN | ** 無線 LAN でいうと PoE アクセススイッチの位置づけ | ||
*** RF : 無線 LAN -> L2SW : PoE SW -> ディストリ・コア : L3SW | |||
*** RF : LTE -> モバイル バックホール : ASR920 -> 基地局集約ルータ | |||
==== ASR1000 / -X ==== | ==== ASR1000 / -X ==== | ||
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* マーチャントシリコン搭載、IOS-XR が動作する | * マーチャントシリコン搭載、IOS-XR が動作する | ||
* NCS5504 , 5508 , 5516 は Nexus9500 とシャーシを共通化している | * NCS5504 , 5508 , 5516 は Nexus9500 とシャーシを共通化している | ||
* ルータにしてはポート数が多いため、ASR9000 よりポート単価は安いはず (グロスで安いとは言っていない) | |||
==== ASR9000 ==== | ==== ASR9000 ==== | ||
132行目: | 138行目: | ||
=== Juniper ACX / MX / PTX === | === Juniper ACX / MX / PTX === | ||
Juniper のブランチ・ローエンド | Juniper のブランチ・ローエンド ルータは、筆者の観測範囲では見てないのでよくわかりません。 | ||
* MX5 って売れてたんですかね ?? EoS 後の後継機もよくわからないし・・・ | |||
代わりに SRX のブランチ系でカバーしている気が。 | 代わりに SRX のブランチ系でカバーしている気が。 | ||
141行目: | 149行目: | ||
* マーチャントシリコンを使ったルータで、Junos が動作 | * マーチャントシリコンを使ったルータで、Junos が動作 | ||
* Cisco NCS | * Cisco NCS / ASR900 の対抗馬か | ||
* ACX4000 : MX80 のシャーシを改造したような見た目 | * ACX4000 : MX80 のシャーシを改造したような見た目 | ||
149行目: | 157行目: | ||
* Cisco ASR の対抗馬 | * Cisco ASR の対抗馬 | ||
* Juniper のルータで、'''最も機能が充実しているのは Trio 搭載の MX''' となる | * Juniper のルータで、'''最も機能が充実しているのは Trio 搭載の MX''' となる | ||
** 要件定義や将来使う機能が曖昧なときは、PTX よりも MX を選定する | |||
* 最新は Trio 6 世代の MX304 , MX10004 , MX10k LC9600 ラインカード <ref>[https://blogs.juniper.net/en-us/service-provider-transformation/juniper-introduces-new-trio-6-based-mx-portfolio Juniper Introduces New Trio 6-based MX Portfolio]</ref> | * 最新は Trio 6 世代の MX304 , MX10004 , MX10k LC9600 ラインカード <ref>[https://blogs.juniper.net/en-us/service-provider-transformation/juniper-introduces-new-trio-6-based-mx-portfolio Juniper Introduces New Trio 6-based MX Portfolio]</ref> | ||
==== PTX ==== | ==== PTX ==== | ||
* Juniper | * Juniper 独自 Express 系シリコンを使用しており、Junos が動作 | ||
* '''機能の充実よりも速度にフォーカス''' <ref>[https://blogs.juniper.net/ja-jp/japanese-blog/choosing-a-silicon-architecture-its-all-about-finding-the-right-tool-for-the-job-jp シリコンアーキテクチャの選択:業務に適したツールの選定が重要] | |||
'''Juniper Trio 6 – 未知の要件向け''' | '''Juniper Trio 6 – 未知の要件向け''' | ||
'''Juniper Express 5''':Juniper Express 5は、8 Tという業界最高のノンブロッキングスループットを1つのパッケージで提供します。 | '''Juniper Express 5''':Juniper Express 5は、8 Tという業界最高のノンブロッキングスループットを1つのパッケージで提供します。 | ||
</ref> している | </ref> している | ||
245行目: | 254行目: | ||
Juniper はあまり自信がない。数字でどれが旧製品なのか見分けづらい・・・ | Juniper はあまり自信がない。数字でどれが旧製品なのか見分けづらい・・・ | ||
L2 / L3 でプロダクトの作り分けをせず、ライセンスで分けている。 | EX では L2 / L3 でプロダクトの作り分けをせず、ライセンスで分けている。 | ||
L3 機能を使っても commit で warning が出るだけなので、自宅ラボ用ではなかなか良い。 | L3 機能を使っても commit で warning が出るだけなので、自宅ラボ用ではなかなか良い。 | ||
331行目: | 340行目: | ||
* Fabric Extender として動作する特殊なスイッチ | * Fabric Extender として動作する特殊なスイッチ | ||
* 単体では動作せず、Nexus5000 や 9000 | * 単体では動作せず、Nexus5000 や 9000 を親 (ペアレント スイッチ) として接続すると使用できる | ||
** NX-OS・コンフィグは、親スイッチで管理する | |||
* ローカルシャーシ内で折り返し通信はできない <ref>[https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/switches/datacenter/nexus2000/sw/configuration/guide/rel_6_2/b_Cisco_Nexus_2000_Series_NX-OS_Fabric_Extender_Software_Configuration_Guide_Release_6-x/b_Configuring_the_Cisco_Nexus_2000_Series_Fabric_Extender_rel_6_2_chapter_01.html#con_1197054 Forwarding Model] | * ローカルシャーシ内で折り返し通信はできない <ref>[https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/switches/datacenter/nexus2000/sw/configuration/guide/rel_6_2/b_Cisco_Nexus_2000_Series_NX-OS_Fabric_Extender_Software_Configuration_Guide_Release_6-x/b_Configuring_the_Cisco_Nexus_2000_Series_Fabric_Extender_rel_6_2_chapter_01.html#con_1197054 Forwarding Model] | ||
344行目: | 354行目: | ||
===== Nexus9300 ===== | ===== Nexus9300 ===== | ||
* 9300-FX | * 9300-FX が 2022 年現在一番メジャーな機種 まずこれを覚える | ||
* Cisco LSE (Leaf Spine Engine) ASIC 搭載 | * Cisco LSE (Leaf Spine Engine) ASIC 搭載 | ||
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=== Juniper QFX === | === Juniper QFX === | ||
基本はマーチャントシリコンを採用する、Juniper の DC 用スイッチ。 | |||
採用するなら以下のような観点からとなる。 | |||
* Juniper 独自機能を使いたい | |||
** バーチャル シャーシ (VC) | |||
** バーチャル シャーシ ファブリック (VCF) | |||
** Junos Fusion | |||
* Apstra で管理したい | |||
===== QFX5000 ===== | ===== QFX5000 ===== | ||
* Broadcom Trident ASIC 搭載 | * Broadcom Trident ASIC 搭載 | ||
===== QFX5100 ===== | |||
* QFX5120-48Y は Trident3 搭載で、Arista DCS-7050SX3-48YC8 とほぼ一緒 | |||
===== QFX5200 ===== | ===== QFX5200 ===== | ||
* Broadcom Tomahawk ASIC 搭載 | * Broadcom Tomahawk ASIC 搭載 | ||
===== QFX10000 ===== | ===== QFX10000 ===== | ||
374行目: | 395行目: | ||
Arista のスイッチはだいたい Broadcom の ASIC で作られている。 | Arista のスイッチはだいたい Broadcom の ASIC で作られている。 | ||
スイッチの SX 系とルータよりの R 系があるが、TCAM のルート数は高くても 2.5M 程度まで。 | |||
===== DCS-7050SX3 ===== | ===== DCS-7050SX3 ===== |
2022年10月11日 (火) 16:57時点における版
ネットワーク機器メーカーの製品が、どのセグメントに位置するのか書き出してみました。
全部書き出すと煩雑なので、メジャーな機種だけ。End of Sale が確定した機器を旧世代としています。
ルータ
ブランチ | ローエンド | メトロ | ミッドレンジ | ハイエンド | |
---|---|---|---|---|---|
Cisco ISR / ME / ASR
旧世代 |
C892J | ISR4200
ISR4300 ISR4400 |
ME3400
ME3800 |
ASR1000 | ASR9000 |
Cisco ISR / NCS / ASR
現世代 |
C891FJ
C921J |
C1100
C8200 C8300 |
ASR900
NCS5500 NCS5700 |
ASR1000X
C8500 |
ASR9900
Cisco8000 |
Juniper MX / PTX
旧世代 |
- | MX5
MX10 |
ACX5048
ACX5096 |
MX40
MX80 MX204 MX10003 MX10016 |
PTX1000
PTX3000 PTX5000 PTX10008 PTX10016 |
Juniper ACX / MX / PTX
現世代 |
- | - | ACX4000
ACX5448 |
ACX5000
MX304 MX480 MX10004 |
MX960
MX2000 PTX |
Cisco ISR / ME / ASR
最新世代のルータは、スイッチのブランド名だった Catalyst を名乗りだしたので要注意。
- Catalyst : C8200 , C8300 , C8500
- Cisco 8000 と数字がカブるだろ ! いい加減にしろ ! (biim 兄貴風に)
ISR800 / 900 (C892J , C921J)
- パケット転送用に特別なハードウェアを搭載せず、Classic IOS が動作する
- VPN は標準搭載として内部で暗号化・復号化モジュールを搭載している場合がある
- Cisco のブランチ (拠点) 向けルータ
- PowerPC , MIPS など組み込み向けの CPU を長らく採用していたが、C921J はついに x86 CPU を搭載した
- J がつくと日本向けの特別バージョンになる
ISR4000
- ASR1000 の QFP を、ソフトウェア実装で動作させるアーキテクチャを持ち、IOS-XE が動作する
- CPU コアを IOS-XE の動作するコントロール プレーンと、QFP エミュレーション用のデータプレーンに振り分けている
- 他のソフトウェア転送系ルータと異なり、帯域幅が保証されるように動作する
- 保証帯域幅以上のパフォーマンスを発揮する、ブーストライセンスが途中から追加された
ASR900 / 920
- Cisco 独自 Carrior Ethernet ASIC 搭載 [1] で、IOS-XE が動作する
- MPLS / VPLS などキャリア向け機能が充実し、ISP が回線サービスを外販する箇所などに導入するのがメトロ系ルータとなる
- 前世代の ME3400 / ME3800X も、IOS でこの系統の ASIC を搭載していた
- 携帯の基地局と拠点をつなぐ、モバイル バックホールなどにも使用される
- 無線 LAN でいうと PoE アクセススイッチの位置づけ
- RF : 無線 LAN -> L2SW : PoE SW -> ディストリ・コア : L3SW
- RF : LTE -> モバイル バックホール : ASR920 -> 基地局集約ルータ
- 無線 LAN でいうと PoE アクセススイッチの位置づけ
ASR1000 / -X
- Cisco 独自 Quantum Flow Processor (QFP) 搭載、IOS-XE が動作する
- エンタープライズでセンターの VPN 装置や、キャリアの NAT 用途などで使用される
NCS5500
- マーチャントシリコン搭載、IOS-XR が動作する
- NCS5504 , 5508 , 5516 は Nexus9500 とシャーシを共通化している
- ルータにしてはポート数が多いため、ASR9000 よりポート単価は安いはず (グロスで安いとは言っていない)
ASR9000
- Cisco 独自 Network Processor を搭載し、IOS-XR が動作する
- 第5世代ラインカードは Lightspeed+ 搭載
Juniper ACX / MX / PTX
Juniper のブランチ・ローエンド ルータは、筆者の観測範囲では見てないのでよくわかりません。
- MX5 って売れてたんですかね ?? EoS 後の後継機もよくわからないし・・・
代わりに SRX のブランチ系でカバーしている気が。
あと MX204 / MX10003 は何ですぐ EoS で死んでしまうん・・・
ACX
- マーチャントシリコンを使ったルータで、Junos が動作
- Cisco NCS / ASR900 の対抗馬か
- ACX4000 : MX80 のシャーシを改造したような見た目
MX
- Juniper 独自 Trio チップセットを使ったルータで、Junos が動作
- Cisco ASR の対抗馬
- Juniper のルータで、最も機能が充実しているのは Trio 搭載の MX となる
- 要件定義や将来使う機能が曖昧なときは、PTX よりも MX を選定する
- 最新は Trio 6 世代の MX304 , MX10004 , MX10k LC9600 ラインカード [2]
PTX
- Juniper 独自 Express 系シリコンを使用しており、Junos が動作
- 機能の充実よりも速度にフォーカス [3] している
キャンパス スイッチ
レイヤ 2 | レイヤ 2 / 3 | レイヤ 3 | |||
---|---|---|---|---|---|
ローエンド1 | ローエンド2 | ローエンド3 | ミッドレンジ | ハイエンド | |
Cisco Catalyst
旧世代 |
WS-C2960L | WS-C2960X
WS-C2960XR |
WS-C3650
WS-C3850 |
WS-C3850X
WS-C4500-E / -X |
WS-C6500
C6800 |
Cisco Catalyst
現世代 |
C1000 | C9200L
C9200 |
C9300L
C9300 |
C9300B
C9300X C9400 C9500 |
C9500H
C9500X C9600 C9600X |
Juniper EX
旧世代 |
- | EX2200
EX3300 |
EX3200 | EX4200
EX4400 EX4500 EX6200 |
EX8200
EX9251 EX9253 |
Juniper EX
現世代 |
- | EX2300 | EX3400 | EX4300 | EX4600
EX4650 EX9200 |
Cisco Catalyst
2022 年は Catalyst 9300 , 9400 , 9500 , 9600 に X シリーズが登場した。
ASIC に UADP 3.0 や Silicon One Q200 を積んで、高速化 + 次期モデルの不具合を露払いか。
Juniper EX
Juniper はあまり自信がない。数字でどれが旧製品なのか見分けづらい・・・
EX では L2 / L3 でプロダクトの作り分けをせず、ライセンスで分けている。
L3 機能を使っても commit で warning が出るだけなので、自宅ラボ用ではなかなか良い。
- EX2200-C で確認
データセンター スイッチ
用途 | ToR | Leaf | Spine | Super Spine | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
速度 | 1G / 25G / 100G | 10G / 40G | 25G / 100G | 100G | 特殊シャーシ型 | 400G | シャーシ型 |
Cisco Nexus
旧世代 |
Nexus5000 | Nexus9300-EX | - | Nexus7000 | |||
Cisco Nexus
現世代 |
Nexus2000
Nexus9200 |
- | Nexus9300-FX | Nexus9332C
Nexus9336C |
Nexus9400 | Nexus9300-GX | Nexus7700
Nexus9500 Nexus9800 |
Juniper QFX
現世代 |
- | QFX5120 | QFX5700 | QFX5130
QFX5220 |
QFX10000 | ||
Arista DCS
現世代 |
DCS-7010X | - | DCS-7050SX3 | DCS-7358X4
DCS-7368X4 DCS-7388X5 |
DCS-7050X4
DCS-7060X4 DCS-7060X5 |
7280R3
7500R3 7800R3 |
Cisco Nexus
Nexus は基本的に Cisco 独自 ASIC で作られていて、たまにマーチャントシリコンの Broadcom が混ざる。(Nexus3000 とか)
あと、製品のバリエーションが多すぎて、上記の表は一部でしかない。とりあえず以下を覚えた。
Nexus2000
- Fabric Extender として動作する特殊なスイッチ
- 単体では動作せず、Nexus5000 や 9000 を親 (ペアレント スイッチ) として接続すると使用できる
- NX-OS・コンフィグは、親スイッチで管理する
- ローカルシャーシ内で折り返し通信はできない [4] ため、親スイッチを経由して通信する
- このため同一ラック内のトラフィックが多いサーバには向かない
Nexus5000 / 7000
- 旧世代の Nexus BOX 型とシャーシ型
- 7000 は特殊で、F ラインカードと機能が豊富な M ラインカードが存在する
Nexus9300
- 9300-FX が 2022 年現在一番メジャーな機種 まずこれを覚える
- Cisco LSE (Leaf Spine Engine) ASIC 搭載
Nexus9500
- 9300 のシャーシ版
Nexus7700
- Nexus7000 の後継
- 9000 シリーズでサポートしない機能も、こいつは持っている
Juniper QFX
基本はマーチャントシリコンを採用する、Juniper の DC 用スイッチ。
採用するなら以下のような観点からとなる。
- Juniper 独自機能を使いたい
- バーチャル シャーシ (VC)
- バーチャル シャーシ ファブリック (VCF)
- Junos Fusion
- Apstra で管理したい
QFX5000
- Broadcom Trident ASIC 搭載
QFX5100
- QFX5120-48Y は Trident3 搭載で、Arista DCS-7050SX3-48YC8 とほぼ一緒
QFX5200
- Broadcom Tomahawk ASIC 搭載
QFX10000
- Juniper Q5 ASIC 搭載
Arista
Arista のスイッチはだいたい Broadcom の ASIC で作られている。
スイッチの SX 系とルータよりの R 系があるが、TCAM のルート数は高くても 2.5M 程度まで。
DCS-7050SX3
- Nexus9300 の対抗馬 まずはこいつを覚えると良い
- Broadcom Trident 3 ASIC を搭載
リファレンス
- Cisco Nexus 9000 Series Switches Compare Models
- Nexus 9000 / Nexus 3000 シリーズの ASIC 名と該当するプロダクト
- Network switch comparison Table, including ASIC and packet buffer.
- ジュニパーネットワークス 製品カタログ
ファイアウォール
ローエンド1 | ローエンド2 | ローエンド3 | ミッドレンジ
10 - 40Gbps |
ハイエンド
40 - 200Gbps | |
---|---|---|---|---|---|
Cisco ASA
旧世代 |
ASA5505
ASA5506-X |
ASA5515
ASA5525-X |
ASA5540
ASA5545-X |
ASA5550
ASA5555-X |
ASA5585-X |
Cisco Firepower
現世代 |
FPR-1010
FPR-1120 |
FPR-1120
FPR-1140 |
FPR-2110
FPR-2120 FPR-2130 |
FPR-2140
FPR-3100 |
FPR-4100
FPR-9300 |
Juniper SRX
旧世代 |
SRX100 | SRX210
SRX220 |
SRX240
SRX550 |
SRX650 | SRX5400 |
Juniper SRX
現世代 |
SRX300 | SRX320 | SRX340
SRX345 SRX380 |
SRX550 | SRX5600
SRX5800 |
Cisco ASA / Firepower
- Firepower は FXOS / FTD / ASA が動作する
- プラットフォーム モード : FX-OS / FTD で IPS エンジンの Snort をメインに使用する
- アプライアンス モード : 旧来の ASA を OS として使うモード ほとんど ASA と同じように使える
Juniper SRX
- NetScreen Screen OS を搭載していた NS / ISG の後継で、Junos で動作する
引用
- ↑ Cisco ASR 920 Series Aggregation Services Routers: High-Port-Density Models Data Sheet Major Differentiators Powered by the Cisco Carrier Ethernet ASIC
- ↑ Juniper Introduces New Trio 6-based MX Portfolio
- ↑ シリコンアーキテクチャの選択:業務に適したツールの選定が重要 Juniper Trio 6 – 未知の要件向け Juniper Express 5:Juniper Express 5は、8 Tという業界最高のノンブロッキングスループットを1つのパッケージで提供します。
- ↑ Forwarding Model The Cisco Nexus 2000 Series Fabric Extender does not perform any local switching.